携帯電話やパソコンの使い方

今は、小学生も低学年でも防犯のために携帯電話をもたせていたり、もう少し大きくなると習い事などに行くために携帯電話をもたせていたり、私立の小学校などに通っている子はほとんどの子が携帯を持っているようですね。

私は、小学生のころに千葉の田舎から電車を乗り継いで池袋の塾へ通っていました。
もちろんそのころは、携帯電話なんてなかったのでいつも小銭をもっていってました。
両親も最初は心配して、なんどか隠れてついてきたことがあったようですが、いつも同じ電車で同じところに通うだけで、寄り道もしなかったのでとくに何かトラブルに遭ったことはありませんでした。
だから、今の子たちはいいなぁと思います。
何かあったら自分の携帯ですぐに親に連絡できるのですから。
私が子どもの頃だって、何かで電車が止まることだってあったかもしれないけれど、そんな時は長い電話待ちの列に並んで連絡しなくては行けなかったんですから。
そう思ったら、今では一人に一台パソコンを所有しているご家庭も多いですよね。
ネットを通じて勉強をすることもできるし、ゲームなどで遊ぶことだってできるし、便利になってきているけれど、それだけトラブルも増えてきているのでちょっと気をつけて使っていかないといけないですよね。
私の知っている若い男の子は、仕事場ではとってもおとなしくてほとんど会話をしないけれど、家に帰るとずっとネット上で知り合った友達とゲームをしているそうです。
それは、人見知りの彼にとっては良い友達ができたのかもしれないけれど、ちょっと悲しいような気もしています。

パソコン、タブレット、スマートフォンの時代

某携帯電話会社の家電量販店でのアルバイト

昔、某携帯電話会社の家電量販店での販売促進業務に就くアルバイトをやっていました。
なんか、文字にするとすごく大それたことに見えますが、要はキャンペーンガールです。

でも、キャンギャルと言われるとちょっと心外で、PRをメインにしていたのではなく、あくまで契約に繋げるというスキルの少し高いキャンギャル(自分で言っちゃった)をしていたんです。

ノルマはありましたが、その分お給料はもらえたし、ノルマをクリアする達成感はあったし、何より可愛い格好ができたので、とても好きな仕事でした。
おかげで携帯電話にもとても詳しくなって、友人の相談に乗ったりしたものです。

その名残で、携帯電話を見ると、ついつい勉強したくなるのですが、スマホになってからというもの、昭和世代にはついていけず、今アルバイトをしていなくてよかったな、と心底思うのでした。

いつの時代も、ものを売ることは難しいもので、売りたい気持ちが相手に伝わると、絶対と言っていいほど売れないものだ。
売る気が無いほどの軽い気持ちで接すると、ポンと売れることもある。

今、商店街が厳しい状況にあるようですが、一番の原因は、時代の波に乗れていないことでしょう。
古いやり方に固執しているのかもしれないですよね。

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