先を見据えて貯金するべきだった
大学生が自分のマネープランを立てることはなかなかないと思う。
私の友人たちも、大学時代は何となくバイトをして、友達と遊ぶこと、彼氏を作ることに夢中だったと思う。
大生の頃、きちんとマネープランを立てておけばよかったと後悔している。
なぜならば、当時まったく貯金できていなかったからだ。
大学時代、私はとにかくバイトばかりしていた。
なぜならば、学費のほぼ半額を自分で払っていたからだ。
半分は奨学金を借り、残りは自分のアルバイト代で賄っていた。
現在、奨学金の返済を自分で行っているため、学費の全額を自分で払ったと言っても間違いではないかもしれない。
当時、学費以外にも、教材費、交通費、食費、携帯代、服飾代など、とにかく自分にかかる一切の費用は自分で捻出していた。
金銭面で余裕のない家庭だったことと、もう大学生だからバイトができるということから、私は親にお金を出してもらおうという考えを持っていなかった。
当時はバイトを2つ掛けもちして、朝まで働いてそのまま寝ずに大学に行くということもあった。
そうやって働いて得てお金はほとんどが支払いに消えた。
そんな中でもバイト代が多少残ることがあったが、私はそれも友人との旅行などにすべて使い果たしてしまっていた。
今思えば、将来のことを見据えて貯金しておくべきだった。
貯金していれば、今、そのお金で色々な資格の勉強や運転免許の取得だってできたかもしれない。
本当に貯金していなかったことに後悔している。
当時の私は先のことを見通すことができず、その時その時だけで手いっぱいだった。
その一瞬が楽しければそれでよいといったような考えだった。
しかし今は、学生時代の反省をもとにして、しっかりとマネープランを立てていきたいと思う。