夏は美容の大敵

夏の暑さは嫌いだが、夏らしい風景は大好きだ。
「涼しく、夏らしい風景を見たい」というワガママな願望がある。
しかし、だいたいの人はこの願望を持っていると思う。

だから、水上コテージがあるような秘境のリゾート地や、オーシャンビューで窓から海が見られる所が好きなのだ。
テレビの旅番組やガイド本で鎌倉の様子を見て、日本の海辺の街というかんじで憧れている。
いつかはぶらりと旅をしてみたい。

福岡でも糸島市というところが、プチ・サーフィンスポットのようになっていて、海沿いの道路には椰子の木が揺れている。
海沿いに道路があり、陸側にお店がある。
テラス側の席に座れば落ちる夕日を眺めながら食事が出来る。

だから夏場は19時前後、冬場は17時前後にお客さんが多くなる。
日本海側なので夕日を見ながら食事をできる。
糸島市のその海辺はカフェやレストランが建ち並び、夏場は大盛況だ。

糸島市の海側道路を走って佐賀県に入ると唐津市だ。
唐津城の天守閣からは海が眺めることができるが、唐津城を過ぎてまた海沿いを走っていると、ぽつんぽつんとお店が出てくる。
糸島市に比べるとお店がまだ少ないが、もう数年もすると立ち並ぶようになるだろう。

それくらい空き地が多い。
お店を出店できる場所がたくさんあるのだ。
唐津市の海の眺めはまた福岡とは違った良さがある。
より緑が多いので、田舎の海辺を楽しめる。

テラス席でコーヒーを頂いたが、おしゃれすぎない店の造りになっていて、店主のサーフボードやラッシュガードが干してあるアットホーム感がある。
なんだかキャンプ場に来て、夕方ぼーっとしながらコーヒーを飲んでいるようなゆったり感がとても良い。
まだ全国的には有名ではない唐津の海辺。
今年も行ってみようかな。

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