アウトドア派

ベランダから小バエが侵入してきているようなので、ベランダにある物干し竿に小バエが逃げるようなグッズをつり下げてみた。
存在感がないので吊したことをすっかりと忘れていたが、しばらく暑さしのぎのためにベランダで過ごしているときに、小バエだけでなく「蚊」も来なかった気がする。

子どもの頃に比べると蚊に刺されることが少なくなり、どの肌に刺すと美味しい血が吸えるのか、蚊もよく見ているな〜と感心しながら、自分の老いに気がついたりもする。
小バエ撃退グッズは薬剤が入っているもので、人間にとっては無臭だが、小バエは寄りたくなくなるそうだ。

この「人間にとっては無臭」だからこそ、誰にも効果のほどは分からないんじゃないかと思う。
少々、手を抜いていても分からないもの。
だから、もしかして蚊避けの成分も入っているかもしれないが、成分の名前が分からないので、やっぱり効果が不明だ。

気分的に、「虫がこないから安心!」と思うが、この気分を味わうために、一応吊しておこうとおもう。
そういえば、手に巻くタイプの蚊避けも買った。
一日だけ有効なタイプで腕に紙のテープを巻くだけで蚊が寄ってこないという。

まだ試していないのでなんとも言えないが、よく流行っているんだとか。
この腕に巻くタイプや、ベビーカーやベルトに付けるタイプもよく売られている。
この携帯タイプを身につけたまま、カブトムシの売り場に行く親子連れが良くいるそうで、外して来店するよう呼びかけているそうだ。

と、いうことは、どんな虫であろうと嫌だと感じる薬剤を使っていることだろうか。
虫の感情は一生分かることは無いので、結論の出ない話である。

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