部屋の散らかり具合

子どもたちが大きくなるにつれて、
帰ってくる時間も遅くなり、習い事も増え、家で過ごす時間も減ってきました。
おもちゃを広げることも、ままごとに使うような小さいおもちゃを出す機会も少なくなりました。
さぞかし部屋はきれいな状態が続くのかと思いきや…。

今リビングを見ると、子どもの体操服、子どもの本、ちょっとしたおもちゃ…。
いろいろ雑然と置かれたままとなっています。
散らかるものの数は減ったのに、部屋は散らかったままとは
どういうことなんだろうかといろいろ考えてみました。
まず、「さぁ、一緒に片付けよう」と言う機会が減りました。
リビングとドア一枚隔てたキッチンから
「片付けなさい」と声をかけて、あとは任せっぱなしです。
子どもたちが小さいころは、姉弟そろってお風呂、そろって就寝、
寝る時間も一緒だったので、「さぁ一緒に」でみんなまとめて動けたのですが、
今は遊び方も時間も寝る時間も違います。
片付いていないものを見つけても、私自身が面倒なのもありますが
代わりに片付けてしまっては子どものためにならないような気がして、
そのままの場所で一日が終わります。
さらに、今リビングに置かれたままの体操服は、明日学校に持っていく準備のひとつ。
洗濯物を1階でほして畳んでいるので、
子どもが2階の部屋に持っていくのを面倒がります。
これに関しては、私自身も2階に持っていくのは無駄な動きのような気がします。
結局片付けるものがなんであれ、
リビングならリビングでの置き場所を決めてあげれば、
もう少しさっぱりとした部屋になるのでしょうか。
キレイを目指すなら、結局のところ、
私自身の意識の高さにかかっているのかもしれないですね。

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